求人票に「実際の1日の業務スケジュール」書いてある?転職希望者300名に聞いた「応募したくなる求人票」のポイント

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d’s JOURNAL(ディーズ・ジャーナル)編集部

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  • 応募の決め手になる要素について、「年収・給与」と回答した転職希望者が34.7%
  • 興味がある求人票の情報の1位は「実際の1日の業務スケジュール」で、61.1%
  • 求人票の「不満」や「改善してほしい点」について、最多回答は「給与や待遇をより詳しく書いてほしい」(67.5%)で、全体の3分の2を上回る結果に

転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリア株式会社は、20~30代の転職希望者311人を対象に、転職希望者の本音に関するアンケートを実施。「求人情報を探す際に重視する条件」「応募を決めた理由」「応募をやめた理由」など、転職希望者の本音をデータで明らかにしました。

転職希望者は「年収・給与」を重要視して応募を決め、詳細な業務内容や1日のスケジュールなど、自分がその企業ではたらくイメージが湧く情報を求人票に求めていることがわかりました。

応募の一番の決め手になるのは「年収・給与」

応募の決め手になる要素について尋ねたところ、全年代で見ると「年収・給与の条件が希望に合っていた」と回答した人が34.7%で最多となりました。次いで「仕事内容が明確で自分に合っていた」(17.7%)、「会社の雰囲気が良さそうだった」(13.5%)と、仕事内容や会社の雰囲気と自身のマッチングを重視する項目も上位を占めています。

「キャリアアップできそうだと感じた」(6.8%)や「会社の方向性や価値観が合っていた」(5.8%)など、相性に関わる要素を応募の決め手とする人は少数にとどまりました。

一方で、年代別に見ると、応募の決め手には異なる傾向が見られました。20-24歳では「福利厚生が充実していた」、25-29歳では「会社の雰囲気が良さそうだった」、30-34歳では「社員の声やインタビューが参考になった」が1位と、給与そのものよりも、自身の成長環境や入社後のミスマッチを防ぐための情報を重視する傾向が見られます。これに対し、35-39歳では「年収・給与の条件が希望に合っていた」が1位となり、ライフステージの変化に合わせて、現実的な条件を優先する傾向へシフトしていることがうかがえます。

転職希望者は求人票から入社後のはたらき方をイメージしている

興味がある求人票の情報について聞いたところ、「実際の1日の業務スケジュール」が61.1%で最多となりました。次いで「はたらき方(リモート・フレックスなど)の詳細」(52.4%)、「年収モデルケース(年齢・役職別)」(50.5%)となっており、上位3項目はいずれも過半数の支持を集めています。

これらの結果から、転職希望者は自身のワークスタイルを具体的にイメージできる情報を求めていることがわかります。

「給与や待遇をより詳しく書いてほしい」転職希望者が全体の3分の2に

求人票に関して「不満」や「改善してほしい点」を尋ねたところ、最多回答は「給与や待遇をより詳しく書いてほしい」(67.5%)で、全体の3分の2を上回る結果となりました。

次いで「業務内容をもっと具体的に書いてほしい」(56.9%)が多く、個人の経験やスキルに応じて変動する条件について、より具体的な基準や事例を求めていることがわかります。

応募したくなる求人票のカギは「年収・給与」「はたらき方」を明確にすること

転職希望者は「年収・給与」を重要視して求人情報を探しており、求人票に対する不満・改善してほしい点についても「給与や待遇をより詳しく書いてほしい」が最多回答でした。このことから、待遇に関する情報は転職希望者の意思決定に直結するため、あいまいな表現は避け、具体的な給与レンジやモデル年収を提示することが、応募意欲の醸成につながるといえます。

また今回の調査で、はたらき方や業務内容について求人票での詳細な記載を求める転職希望者が多いことがわかりました。1日の流れやチーム体制などを具体的に示すことで、転職希望者が入社後の姿を想像しやすくなり、応募への心理的なハードルを下げられるといえるでしょう。

転職希望者が本当に知りたい情報を盛り込んだ求人票を作成することは、応募数アップの第一歩となります。下記の資料では、求人票の効果的な表現方法やすぐに使えるテンプレートなどをまとめていますので、ぜひご活用ください。

企画・編集/海野奈央(d’s JOURNAL編集部)、文・編集/岩田悠里(プレスラボ)

転職希望者300人に聞いた!「応募したくなる求人票」調査レポート

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