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2017.06.27

採用ブランディングの構築が、自社に最適な転職希望者を集めることにつながる|中途採用成功マニュアル

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ダイレクト・ソーシングジャーナル
編集部

採用活動を展開する上で、自社で活躍が期待できる転職希望者から応募を集めることを促せるのが、採用ブランディングの構築です。ここでは、採用ブランディングとは何か。そして、抑えておきたいポイントについて解説します。

採用ブランディングとは何を指すのか

採用ブランディングとは、転職希望者に自社の“企業価値”や“在りたい姿”を知ってもらい、自社への入社意向を高めてもらうための採用におけるマーケティング活動のことを指します。企業ブランディングに近いマーケティング活動ですが、メッセージを伝えていく対象となるのは転職希望者です。そのため「この会社で働きたい」と思ってもらうことが、採用ブランディングを展開する上でのゴールと言えます。

“企業価値”や“在りたい姿”を伝えるために用いることができるメッセージの切り口は、“活躍する社員の姿”をはじめ、“代表の思い・考え”、“会社の歴史”に加え、“会社のビジョン”まで様々です。いずれの切り口を選ぶ場合でも、しっかりと軸を定めてメッセージを発信していくことが、自社の文化や価値を理解し、共感してもらえる転職希望者を集められる結果に繋がります。

採用ブランディングの構築に必要なこと

実際に採用ブランディングとしてのメッセージを展開する前は、内容を精査し採用活動に参加する社員全員に納得してもらうことが大切です。

なぜなら、採用活動はもとより採用ブランディングの構築は、人事・採用担当者が1人で行うのではなく社員一丸となって行わないと上手くいかないからです。そのため採用に携わってもらう社員達と、採用ブランディングのメッセージの軸を確認しながら「自社をどんな会社にしていきたいか」そして、そのためには「どんな仲間に加わってもらいたいか」といった意識をすり合わせ、一貫性を持つようにしましょう。

一貫性が重要な理由は、伝える手段や場面によって採用ブランディングにおけるメッセージにズレがあると、転職希望者に疑問や迷いを与え、正しく伝わらない恐れがあるからです。会社が目指している方向と、働いている社員が同じ方向を見ているかどうかを転職希望者は敏感に察します。

これは求人広告やスカウトメール、採用HPページなどによる募集情報だけに留まりません。転職希望者と直接やりとりをする面接担当者にも意識しておいてもらいたいことです。

採用ブランディングを展開する方法

採用ブランディングを構築するのに重要なのは一貫性を持つこと。そのポイントを抑えた上で取り組みたい代表的な方法について解説します。

Webをはじめとした媒体各種を使う方法

自社の採用ブランディングの認知を広げる方法は、求人サイト上に求人広告を掲載するだけに留まりません。例えば、企業ブランディングをはじめ、自社製品・サービスの認知・拡販を目的にWebをはじめとした各種媒体を使って広報する際も、転職希望者の目に触れる機会があります。訴求したい対象の顧客やユーザーが、自社への転職希望者に成り得るといったことも多い可能性があるからです。

そのため、会社の各種広報活動においても採用ブランディングを意識しておくことが大切です。社内に広報担当者がいる場合、人事・採用担当者は連携し、“企業価値”や“在りたい姿”を広く伝えていくための取り組みを行ってください。

セミナー・勉強会などのイベントを使う方

自社が発信する採用ブランディングのメッセージを転職希望者に直接伝えられる場として有効なのが「転職フェア」や「勉強会」などです。「転職フェア」など採用に直結する場所であれば、Webの記事だけでは伝えきれない会社の魅力を存分に伝えることができます。
また、ITエンジニア向けの「勉強会」などのイベントでは、活躍している社員が登壇することで「スター選手が揃っている企業」というイメージや、「一緒に働きたい」という気持ちを喚起させる効果が期待できます。セミナーで登壇した場合、Web上で記事として配信されることもあるため、事後もアーカイブとして会社の考えている内容を伝えることができます。

自社採用サイトを使う方法

伝えたい採用ブランディングのメッセージを自由に表現できるのがWeb上で展開する自社の採用サイトです。例えば職種毎に社員へのインタビューを掲載することで、社内の雰囲気だけでなく仕事の魅力を視覚的に伝えるために活躍している社員の様子を転職希望者に見てもらうこともできます。
「採用ブログやオウンドメディア」という形を設けて、採用に関わる情報を定期配信することもできます。特に自社採用サイトは情報の充実化を図りながら、他の方法では伝えきれない内容を一貫性を保ちながら訴求することに適しています。

自社に最適な転職希望者を集められる

採用ブランディングが世の中に浸透する効果は、求人に応募してもらえる転職希望者の数が増えるだけはありません。応募の時点で、すでに“企業価値”や“在りたい姿”のメッセージに共感している可能性が高いため、自社にとって最適な人材が集まる状況を作りだせるのです。

こういった状況を実現することは、採用費用や採用工数の削減にも繋がります。自社が求める転職希望者から「この会社で働きたい」と思ってもらえるように、採用ブランディングを構築していくことをお勧めします。

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