女性活躍推進 ~さまざまな “なでしこ” たちが、日本の未来を変えていく~

SDGsやLGBT、ダイバーシティなど、日本の「はたらく」概念には、さまざまな価値感や多様性が付与されてきました。そして、「女性活躍・躍進」もそのひとつ。現在、各企業や自治体、組織で、女性が生き生きと活躍できる環境や体制、法整備が進んでいます。

2016年に全面施行された 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」も然り。各所では、さまざまな施策やユニークな組織制度が生まれており、女性を取り巻く環境も刻一刻と変化してきています。

しかしながら、すべての企業や組織が「女性が働きやすい環境」を整えているわけではありません。お金や時間、環境などさまざまな要因で、いまだその環境整備が進まない組織ももちろん少なくありません。

去る2021年6月16日、政府は今後の女性活躍と男女共同参画の重点方針を決定しました。そこにはコロナ禍での経済への影響や、DXなどの普及による産業構造の変化などを踏まえた、女性の支援について言及された内容もありました。

いまや日本経済を動かせる大きな潜在力となった「女性の力」。その力が存分に活かされるために、企業各社ではさまざまな採用手法やブランディング、組織デザインなどが行われ、またその個性や能力を発揮して活躍する女性たちがいます。